F1日本グランプリ

2019年以来、実に5年ぶりに、鈴鹿でF1日本グランプリを観戦してきました。

 

初めての春

なんと言っても、初めての春の開催!!

少し葉っぱ出てるけどまだまだ
桜の咲く中のレースとなりました(たまたま今年は開花が遅かったのが良かった)。
金曜日にはポツポツときたけれど、全体的に天気も良くて、春の開催も良いです。
  しかし、5年前に比べて混んでるなと思ったら、今年の観客数は、3日間で229,000人!!
そら混むわけだ(笑)

そして、海外からの観客がと〜っても増えました。
「いつ帰るの?」
「京都から来て、今夜東京で泊まって、観光して水曜日に帰るよ」 なんて会話をしている方も。

日本グランプリがメインなのか、観光の中の一つなのかはわかりませんが、海外でF1を観戦できるなんて羨ましい(笑)
今の円安や物価高では、とてもとても海外なんて。。。(^_^;)

せっかくだから、日本を楽しんで帰ってもらいたいですね。

 

決勝レース

決勝レースは、やはりというか、マックス・フェルスタッペンの圧勝!

強し!!
そしてセルジオ・ペレスも2位に入り、レッドブルの強さを見せつけたレースでした。
ペレスも良かった
個人的には、鈴鹿のような高速コーナーが多いサーキットでは、レッドブルの空力性能が抜きに出ているのかなと思います。 
おつかれ〜
3・4位となったフェラーリも速いけど、レッドブルには刃が立たなかった印象です。

そして、なんといっても角田選手の10位入賞!!

おめでとう!
鈴鹿で初入賞はすばらしい結果です! 今回は、角田選手のドライブもさることながら、ストラテジーやピットワーク、全て上手くまとまったことが結果に結びつきました。

ポイントとなった5台一斉にピットインした場面では、真っ先に角田選手がピットアウトして行った時は鳥肌が立ちました。

これは1回目のピットイン
目が釘付けとなってしまって、写真撮るどころじゃなかった(笑)

レース前には、どこのチームよりも入念に体をほぐしてました。
これが効いたのかなぁ〜(^O^)

10位というと、なんとか入賞したといった印象かもしれないけれど、今年のF1はトップ5チームが、下位5チームを大きく引き離しているので、下位5チームが10入賞するのはとっても大変なんです。

角田選手のグリッド
残念ながら、角田選手のRBはTOP5には入れていない。。。

★ベストオブレスト
あまり好きな言葉ではないけれど、今の角田選手のポジションがここです。
今期の角田選手は、常に下位5チームの中のトップにいて、トップ5から誰かこぼれてきた時に”入賞”という結果につながっています。

常にこのポジションにいる事が大事で、チーム戦略に問題なければ角田選手ならできるはずです。

角田選手がレッドブルへ昇格するのは、色々あって難しそう。。。(^^;;
でも、トップ5チームのどこかに乗ってもらいたいです。
トップチームの車に乗ったらどこまでやれるのか見てみたい!!

 

鈴鹿サーキット

まだまだ数回しか来たことはないですが、少し鈴鹿サーキットについて書いておきます。

  鈴鹿サーキット公式HP

鈴鹿サーキット
住所:三重県鈴鹿市稲生町7992
運営:ホンダモビリティランド
営業開始:1962年
コース長:5,807km
コーナー数:18
コースレコード:1分27秒064 (2019年)セバスチャン・ベッテル

F1のシリーズの中では”オールドサーキット”と言われる歴史あるサーキットです。
かつて、アイルトン・セナは「神を見た」と言い、セバスチャン・ベッテルは「神の手で作られたコース」と言われるほどドライバーにも人気(?!)のコースです。

特に第一セクターのS字区間などは、難しくもあり気持ち良さもあるみたいです。
きっと、多くなった市街地コースには無い良さが沢山詰まっているんでしょう。
プレステで走ってるとめちゃくちゃ難しいコースですけどね。。。(⌒-⌒; )

ストレート

2コーナースタンドも面白い

最終コーナー

フル加速していくマシンが見れる

ちょっと天気が良くなかった(⌒-⌒; )

比較的写真撮りやすいかな

ヘアピン

かつてはShellマークがありました

スプーンカーブ

最西端(笑)

トロフィーが飾られてたり、シミュレータがあったり、お店もたくさんありました。

歴代チャンピオンのサインが刻まれてる

歩いてみると起伏があって、平坦ではないことが良くわかる。
一休み。。。

ハイネケンがスポンサーかな
S字のほうへは行けなかったから、そこは宿題

食事は、結構並びます(笑)
それでも、グランドスタンド裏を中心に、売店が多く出ているので買えないことは無いので、少し我慢して並びましょう。
お値段はそれなりですが、そこはこのご時世仕方ないのかぁ〜

近江牛バーガー 1,000円ナリ

場所はこの辺り

 

乗ってみたかった(笑)

今回(も)、宿泊を名古屋にして、毎日鈴鹿サーキットへ出勤しました。

素直にいくと、名古屋から[快速みえ]に揺られて鈴鹿サーキット稲生駅まで行くのでしょうが、混みまくり。。。(⌒▽⌒)

おじさんは、少しお金がかかっても楽を選びます(笑)

キレイな赤
乗り鉄じゃ無いけど、気になってた〜(^O^)
よろしく(^O^)
実物見るとカッコイイ!!

しかもプレミアシート!!

寝てしまう(笑)
電動リクライニングで、かなりリクライニングできた快適です。 シェルシートだから後ろの席の人も気にしなくて大丈夫

車両の後ろにはドリップコーヒーの販売機などがあります。

津駅までだと50分ぐらいで着いちゃうけど、もう少し乗っていたくなる電車でしたd( ̄  ̄)

 

宿泊・その他

F1の週末は、とにかくホテルが空いてない!!
空いていてもめちゃくちゃ高くてとてもじゃないけど。。。

インバウンド需要が多いところに、F1で多くの人が訪れたんだから、そりゃ空いてないよ(笑)
今回は、たまたまリーズナブルなホテルが取れたけど、来年以降はどうなることやら。。。また同じなんだろうな〜

そして、一瞬ビビったのがコインロッカーが空いてなかったこと。
最終日の朝は、チェックアウトして名古屋駅でコインロッカーに荷物を入れる予定だったけど、予定していたロッカーが朝7時過ぎの時点でいっぱいだった。

空いているロッカーを探してなんとか預けられたけど、空いてなかったら鈴鹿まで持っていかなきゃならない。
荷物持ってサーキット行くのはムリ(⌒-⌒; )

早めにチェックアウトして良かったと思った瞬間でした

荷物を預けてひと安心

 

まとめ

2019年以来、5年ぶりの日本グランプリでしたが、個人的にかなり楽しめました。
手術した直後は、「もう鈴鹿に行くのはムリかもしれないな。。。」と思ったのが正直なところですが、こうして再び鈴鹿へ行けたことに感謝です。

特に、コロナとかもあって角田選手の走りを見れなかったので、今年見れて、しかもポイントゲットだったのはすご〜っく良かった。
角田選手はまだ23歳、これからのドライバーなので応援していきたいです。

今回、少し残念だったのは、チケットが電子チケットになったこと(笑)
今まで送られてきたプラのチケットは記念になるので好きだったけど、これも時代ですね。

あ、もう来年のカレンダーが発表になりました。 来年は4月6日決勝です。

ホテル取れるかな。。。(⌒-⌒; )